20150213 USDJPY H Span Model.gif
本日も、昨日に続き、ドル円相場を具体例として取り上げます。
添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。
(スパンモデルスペシャルについては最後部をご参照)
以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。
<<要点>>
ドル円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、長期ドル下落トレンドに変化した中で、目先は、ドル底固い展開を示唆しています。青色スパンやセンターラインに抑えられるかどうか注視です。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンは下向きとなっており、長期トレンドは、ドル安・円高方向です。
■遅行スパンは、ローソク足やゾーンの下方を推移しており、基調として、ドル売り優勢を示しています。(中期トレンド方向、基調トレンド方向)
■スパンモデルシグナルは、ドル売りシグナルが点灯しています。もっとも、一旦は、逆行となっており、目先は、底固い展開です。118.50円を終値ベースでブレイクしていけば、逆行から順行に変化します。
■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンを下回って推移しており、短期的に見て、ドル軟調な展開を示しています。(短期トレンド方向)
■短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーでは、現在、60分足終値がマイナス1シグマラインの上方を推移しており、調整のドル戻り上昇局面入りしています。一方、センターラインの下方を推移するかぎり、ドル緩やかな下落トレンドと判断します。(短期の判断) 
<<今後の注目ポイント>>
■60分足終値がマイナス1シグマラインの上方を推移するかどうか、つまり、調整の戻り上昇局面が続くかどうかです。また、センターラインや青色スパンを下回って推移し続けるかどうか、つまり、緩やかな下落トレンドが続くかどうかです。
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★スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、通常のスパンモデルに、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。