20150216 USDJPY H Span Model.gif
本日、ドル円相場を具体例として取り上げます。
添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。
(スパンモデルスペシャルについては最後部をご参照)
以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。
<<要点>>
ドル円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、長期ドル下落トレンドの中で、短期的にも、ドル軟調な展開を示しています。目先、青色スパンやセンターラインに抑えられるかどうか注視です。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンは下向きとなっており、長期トレンドは、ドル安・円高方向に変わりないです。
■遅行スパンは、ローソク足やゾーンの下方を推移しており、引き続き、基調として、ドル売り優勢を示しています。(中期トレンド方向、基調トレンド方向)
■スパンモデルシグナルは、ドル売りシグナルが点灯しています。もっとも、ドル底固い展開です。要因は、売りシグナル点灯直後の安値118.51円近辺がサポートとなっているからです。スパンモデルシグナル点灯時近辺の高値や安値の意味がお分かり頂けると思います。
■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンを下回って推移しており、短期的に見て、ドル軟調な展開を示しています。(短期トレンド方向)
■短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーでは、現在、60分足終値がセンターラインの下方を推移しており、ドル緩やかな下落トレンドと判断します。(短期の判断) 
<<今後の注目ポイント>>
■60分足終値がセンターラインや青色スパンの下方を推移するかどうか、つまり、緩やかなドル下落トレンドが続くかどうかです。さらには、遅行スパンや赤色スパンが中長期のドル下落トレンドを示唆する動きとなるかどうかです。
■「遅行スパンアタッカー」のご紹介
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★スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、通常のスパンモデルに、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。