20150212 USDJPY H Span Model.gif
本日も、昨日に続き、ドル円相場を具体例として取り上げます。
添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。
(スパンモデルスペシャルについては最後部をご参照)
以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。
<<要点>>
ドル円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、長期ドル上昇トレンドが継続する中、目先は、ドル反落の兆候が見られます。青色スパンやセンターラインに支えられるかどうか注視です。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンは上向きとなっており、長期トレンドは、引き続き、ドル高方向で変わりません。
■遅行スパンは、ローソク足やゾーンの上方を推移しており、引き続き、基調として、ドル買い優勢を示しています。(中期トレンド方向、基調トレンド方向)
■スパンモデルシグナルは、依然として、ドル買いシグナルが点灯継続しています。
■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンを上回って推移しており、短期的に見て、ドル堅調な展開を示しています。(短期トレンド方向)
■短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーでは、現在、60分足終値がプラス1シグマラインの下方を推移しており、調整のドル反落局面入りの兆候が見られます。終値がどの水準になるか注目です。(短期の判断) 
<<今後の注目ポイント>>
■60分足終値がプラス1シグマラインをキープするかどうか注目です。同ラインをキープするかぎり、ドル本格上昇トレンドとなりますが、同ラインの下方で引けると、調整のドル反落局面入りする可能性が高まります。現時点で、同ラインを下回って推移しているだけに、目先の動きが注目です。
■「遅行スパンアタッカー」のご紹介
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★スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、通常のスパンモデルに、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。