マーフィーの最強FX投資法を伝授ブログ スパンモデル・スーパーボリンジャー・アクティベート時間分析等の手法を駆使
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書籍情報

マーフィーの最強スパンモデルFX投資法
著者:柾木利彦
日本実業出版社 刊
ブログ筆者
FXブログ柾木利彦
マーフィーこと柾木利彦 (まさき としひこ)

1956年生
1980年大学卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、
1992年米銀大手のシティバンク・欧州系大手のオランダ銀行東京支店
などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。
その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。

卓越した市場関連知識を持ち、TV・ラジオ・新聞等で数多くの情報発信を行い、
東京外国為替市場の発展に貢献。
過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」
「スーパーボリンジャー」等)を確立。個人投資家に向けて最強の投資法
を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

発行
投資助言・代理業
関東財務局長(金商)第1898号
一般社団法人日本投資顧問業協会会員番号 第012-02773号
東京都新宿区新宿2丁目5番16号 霞ビル4F
エフピーネット株式会社
代表取締役 松島 修

FXブログリンク集
2010年5月29日
dotline

以下、本日発行しました、無料メルマガを転記しました。

■先週に続き、今週も、皆様、本当にお疲れ様でした。とにかく、相場変動率が高まっており、毎日、「ドラマ」が起こっている感じです。

例えば、この最近のマーケットで主役となっているユーロドル相場ですが、先週、5月19日に1.2144を付けた後、その2日後の21日に一旦は、戻り高値1.2673を付けました。

しかしながら、今週に入って、ユーロは再度下落に転じ、26日には再び1.21台に下落、安値1.2166を付けました。あと、残り22ポイントで新安値を更新する水準にまで下げたわけです。

私は、1.2144を付けた5月19日の週は「重要な変化時間帯」に位置していたと分析しており、1.2144をブレイクするかどうかは大きな分岐点と読んでいました。

また、ユーロ円については、5月20日に、それまでの安値であった5月6日に付けた110.49円をブレイクした後、新安値109.47円の安値を付けました。さらに、今週に入って、25日に108.83円を付けるに至ったわけです。

ちなみに、109.47円を付けた5月20日と言う日柄は、5月6日に最初の安値110.49円を付けてからの戻り高値122.29円を付けた5月10日から9日目という、短期タイムサイクル上、とりわけ重要な日柄に応答しました。

それだけに、5月20日の安値109.47円は、日足時間分析の観点からも重要な日柄に付けたということで、下値重要サポートとなっていたわけです。

その安値を25日に再びブレイクし、108円台にまで突っ込んだわけですから、ユーロ暴落の可能性すら示唆される展開となっていたということです。

週足で見ると、高値127.95円を付けた4月2日の週から今週が9週目となっており、週足ベースでの短期重要タイムサイクルを経過したことから、時間の節目に直面したと判断されます。

実際には、その後、ユーロ反転・上昇に転じ、週末金曜日には、ユーロ円相場は、113円台ミドル近辺まで上昇したもののスペインの格下げの報道をきっかけに、結局111円台まで反落、また、ユーロドルについても一時は1.24台ミドルの水準まで上昇したものの、結局1.22台まで反落して越週する格好となりました。

それにしても、これだけ、大きな値幅で推移することだけでもトレードが難しくなる中にあって、新安値を更新し続ける一方で、その後の戻りも大きいという、実に、荒れ狂う大相場に直面しているのが最近のマーケットと言えましょう。

このような動きの中では、実際問題、ユーロ圏のネガティブ材料を背景にユーロを売っているということだけでは、簡単には収益には結び付きにくい相場地合いにあったと考えられます。

つまり、下げたところはしっかりと買い、戻りもまた確実に売るというトレードを行わない限りは、コンスタントに収益を上げることは困難であったということです。

以上は、私が、最近、マーケットレポートの中で、特に60分足(60分足スパンモデル、60分足スーパーボリンジャー)に基づくトレードをお勧めしている所以でもあります。

60分足を軸にトレードしていれば、毎日の相場のトレンドが刻々と変化しても、それに柔軟に対応出来る度合いが高まります。

何と言っても、相場は、「諸行無常」ですから、変化することを恐れることなく、目の前の動きに集中し、それに乗っていく心構えが重要です。

■それでは、このような荒れ狂うマーケットに対処すべく、以下、「トレード技術」について、少しお話をしてみましょう。

ここ最近のように、相場の変動率が高まってくると、日足ベースで相場を追いかけていると、よほどリスク許容度に余裕がない限り、荒れ狂う価格変動に翻弄され続けます。

たとえば、ユーロドル相場が下がると思ってユーロのショートポジション(ユーロ売りドル買い)を持っていたとします。

仮に、ポジションのコストが1.23丁度近辺であるとして、その後、1.21台まで下げる展開となったにせよ、下げる前に相場が上昇して1.26台になった場合(実際に生じた展開です)、果たして、この300ポイントの逆向きの動きに耐えられるかどうかと言う問題があります。

1.23で売ったユーロを、目の前で1.26まで上昇するのを耐える余裕のある人なら特段問題はないと言っても、これは、相場観の問題というより、リスク管理、資金管理の問題であるということです。

上記のケースは、ユーロ買いをしていても同じことが言えます。つまり、ユーロが上昇すると思って、コスト1.24でユーロの買い持ちポジションを持っている場合に、たとえば、1.26まで上昇する前に1.21台にまで下げる局面(実際に生じた展開です)にて、300ポイント以上もの評価損にどこまで耐えられるかと言う問題があるわけです。

■このように見ると、相場観云々と言う問題のレベルと、ポジション管理、リスク管理と言う問題のレベルが同じ範疇のようで、実は別の次元の問題であることがお分かり頂けると思います。

ポジション管理、リスク管理と言うと、ちょっと難しそうだという印象がありますが、決してそうではありません。

「トレード技術」さえ身に付いていれば、ポジション管理、リスク管理は、比較的容易なものとなります。

尚、ここで、1つ自分なりにしっかりと頭に入れておかねばならないのが、相場が1日に動く平均的な値幅です。

と言っても、ことさら、細かく厳密に分析をしなくても構いません。だいたいの目安で良いです。

また、単純に高値と安値の値幅で充分であり、上がって下がって等々の往来分を対象とするわけではないです。

要するに、この最近の相場のように、高値と安値が2円、3円と動きことも珍しくない状況では、特に宵越しでポジションを持つ場合、どの程度のリスク許容度が必要なのか分かると思います。

そして、ご自分が許容できる損失限度額を前提にして、先ほどの1日の平均値幅を算出した上で、ご自分が取ることの出来るポジションのサイズを決定することが大事です。

言い換えると、ご自分の損失限度額をベースにして、1日の平均値幅から勘案してロスカットオーダーが約定される可能性が高いレベルにロスカットを置かねばならないようなら、危険度が高過ぎるということになります。

このようなケースは、ご自分が許容出来る以上のリスクを抱えていることになってしまいます。

従って、相場変動率が高い局面でポジションを持った上で、ロスカットを置くというような余計なリスクを出来る限り取らない方が良いわけです。

そして、自分が相場を見ることが出来る状況下でのみトレードされることをお勧めします。

ご自分が直接マーケットを見ている状況下であれば、その都度、相場のトレンド判断、トレンドの強弱の判断等々を行うことが出来るわけですから、安全なトレードが出来ることになります。

中には、外貨証拠金取引に特徴的な「自動ロスカット」システムに頼ってしまわれている個人投資家も多いと聞きますが、それこそ、「相場を見ずに、自分の懐具合ばかりを見ている」と言う、本末転倒の格好となってしまいかねません。

くれぐれもお勧めするのは、ご自分のトレードスタイルが確立するまでは、極力、ポジションのサイズを減らしてエントリーされることです。

1000ドル単位のトレードでも良いと思います。ポジションのサイズを増やすのはいつでも出来るからです。

1000ドル単位の取引でも、同方向に10回取引すれば、10000通貨になります。100回取引すれば、10万通貨になるわけです。

エントリー出来る回数が多ければ多いほど、また、1回の取引金額が小さければ小さいほど、ストレスは少なくすみますし、冷静な判断が出来る度合いが高まるというメリットがあります。

■さて、荒れ狂う相場に立ち向かう為に、別の観点から大切なことは、如何にリラックスして、目の前の相場と仲良く出来るかです。もちろん、普段の相場でも同じことではあります。

お金を稼ごうとする「欲望」があまりに強過ぎると、どうしても肩に力が入ってしまいます。

この買い場を失ったらもうこんなに安いレベルは来ない、この売り場のチャンスを逃したらもうこんなに高くは売れないと思ってしまうことで、焦りの気持ちがもたげてきます。

そのため、はやる気持ちを抑えきれずに、結局は、高値掴み、安値掴みをしてしまうのです。

肩の力を抜いて、リラックスすることが出来れば、チャートを冷静に見つめることが出来るようになります。

焦ってエントリーすることもなく、適度な押し目買いや戻り売りのレベルまで待つことが出来るようになります。

がつがつした「欲望」を抑えることで、ぼんやりとリラックスした心の状態で「チャート」を眺めていると、「相場の神様」がチャンスを与えてくれます。言い換えると、自動的にそのような良いチャンスが与えられるわけです。

決して「他力本願」ということではありません。「欲望」を剥き出しにせず、淡々と相場と接していれば、相場を見る目が研ぎ澄まされるようになります。

■以上のように、重要なことは、トレードしている時に、自分の心の状態を「平穏」に保つことです。

トレードするということは、確かにお金を稼ぐために行っている面があると同時に、単なる「刺激」を求めて行っているケースも多分にあるようです。

意識上は、「刺激」を求めていないと思っていても、潜在意識の上で、「刺激」を求めて、半ば「中毒状態」になっているケースはあり得ます。

ましてや、「お金を稼ぎたい」と言う欲望がありますから、どうしても強引な行動を取ってしまいがちです。その為、心の状態が乱れがちになるのは当然と言えましょう。

極端な話、評価損を抱えたポジションを持つこと自体が「刺激」となり得ます。しかも、ナンピンでもして、ポジションが増えていくものなら、この「刺激」がさらに大きくなります。

また、私達人間の脳は、刺激が大きければ大きいほど、「快」を覚えるようです。

しかも困ったことに、嫌なことでさえ、「刺激」となって、それが「快」の状態を引き起こすこともあるようです。

私達が、普段、ネガティブなことを考えたくないのに、敢えて考えてしまうのも、そのせいかもしれません。

いずれにしても、心を平静に保つことの重要性はいくら強調してもし過ぎることはなさそうです。

とにかく、肩に力を入れないこと、これが何よりです。そのために手っ取り早い方法が、先ほども申し上げた通り、ポジションのサイズを減らすことです。

デモトレードも悪くないのですが、心の鍛錬を伴わないため、やはり、最少額でも、実際のポジションを持ってのトレードが望ましいです。

自分の心の状態をしっかりと冷静に見つめることが出来れば、どれだけメリットがあるか、はかり知れません。

ぜひとも、ゆったりとした気持でトレードされることをお勧めする次第です。そして、じっくりとご自分のトレードスタイルを確立していきましょう。

以上です。

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