20100223USDJPY H Super Bollinger.GIF
添付のチャートは、23日午前9時50分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠は、直近の実勢レベルローソク足を示しています。
実勢ローソク足は、緩やかな下落傾向にあるセンターライン(青色ライン)の下方に位置する一方で、マイナス1シグマライン(緑色ライン)を上回って推移しており、ドル下落基調ながらも、底固い相場展開であることを示唆しています。
左円枠は、遅行スパン(紫色ライン)です。
実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置しているローソク足)の下方にて推移しており、基調としての下落相場を示し、ドル売り優勢であることを教えてくれています。
尚、ドル円相場は日足ベースで見て、なだらかな上昇基調にあると判断出来ますが、その上昇途上において、60分足スーパーボリンジャーのマイナス2シグマラインに達したこと自体、調整としてのドル下落達成感が生じていると読めます。
加えて、60分足スパンモデルにて、ドル売りシグナルが点灯していますが、このシグナルについても、日足ベースでドル上昇地合いにある中で発生したものであり、レンジ相場などで発生する「逆指標」というスパンモデル特有のサインであるとも読めます。
以上を総合すると、ドル円相場は底固めをして再上昇に向かう可能性が高いと読めそうです。
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