20100224USDJPY H Super Bollinger.GIF
添付のチャートは、24日午前9時00分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠は、直近の実勢レベルローソク足を示しています。
実勢ローソク足は、下落傾向にあるセンターライン(青色ライン)の下方に位置し、さらにマイナス1シグマライン(緑色ライン)に絡む格好で推移しており、ドル下落相場の展開であることを示唆しています。
昨日来、実勢レベル終値がマイナス1シグマラインを上抜けることが出来ず、続落する格好となっています。
左円枠は、遅行スパン(紫色ライン)です。
実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置しているローソク足)の下方にて推移しており、基調としての下落相場を示し、引き続き、ドル売り優勢であることを教えてくれています。
結局、遅行スパンが陽転しきれないままに、実態ローソク足から下放れる格好となり、ドル大幅続落につながりました。
注目ポイントは、実勢レベル終値とマイナス1シグマラインの関係ですが、実勢レベル終値がマイナス1シグマラインを上回って引けるまでは、下落傾向が続きます。そして、相場の基調を教えてくれる遅行スパンが陽転するまでは、相場下落圧力が続くことになります。引き続き、位置関係に注目しながら、その都度、相場の変化について行くことが大切です。常に柔軟な姿勢が肝要ということです。
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