20100125USDJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、25日午前9時40分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
現在、赤色ラインが青色ラインの上に位置し、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現していることから、ドル売りシグナルが点灯していることが見てとれます。
右円枠内は、直近の実勢レベルの推移をしています。レジスタンスゾーンの下限(青色ライン)に抑えられて推移しており、巡航速度の下落トレンドにあることを示しています。
今後の注目点は、実勢レベル終値がレジスタンスゾーン下限を上回ってくるかどうかです。
上回って引けてくると、ドル反転、上昇に転じる可能性が高まるからです。
左円枠内は、遅行スパン(紫色ライン)の動きを示しています。
実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置するローソク足)に絡みつつも、下回って推移しており、ドル売り優勢の相場展開であることを示しています。
今後の注目点は、遅行スパンが実態ローソク足に抑えられ続けるか、それとも、実態ローソク足を上抜いてくるかどうかです。上抜く場合は、ドル上昇圧力が高まります。一方、下回っている限りは、基調として、ドル下落トレンドに変化はありません。
相場を「予測」することなく、目の前の相場の推移を客観的に判断する習慣をつけるようにして下さい。それが、成功トレードを増やす為の秘訣です。
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