添付のチャートは、10日午前10時05分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内は、直近の実勢ローソク足の動きを示しています。
実勢ローソク足は、プラス1シグマライン（緑色ライン）を上回って推移してきているのが分かります。
プラス2シグマラインを付けに行く展開となっていますが、今後、60分足終値がプラス1シグマラインを上回って引けてくれば、ドル上昇トレンド入りする条件が1つクリアーすることになります。
続いて、左円枠内は、遅行スパンの動きを示しています。
実態ローソク足（遅行スパンと同一時間に位置するローソク足）の僅か下の位置を推移（陰転）しています。
このような場合、実態ローソク足が遅行スパンの上昇を抑える役目を果たします。実態ローソク足が次第に下落に転じる局面と合致しており、ドル上昇か、反落かの瀬戸際に位置する格好となっています。
もし、実態ローソク足を上方にブレイクする場合は、ドル買い加速する可能性があり、注意しておく必要があります。
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