皆様、新年明けましておめでとうございます。
どうぞ、今年も宜しくお願い申し上げます。
2009年相場が始まりました。
今年はどんな相場になるのでしょうか?
とは言っても、私は、普段からあまり相場予測は行わないようにしています。
それは、相場予測が実際のトレードにはあまり役だ立たないからです。
相場を予測することは危険であることを、私はセミナー等、機会がある毎にお伝えしております。
理由は、相場を予測すると、下手な値頃感が出来たりして、利食いが早くなり、損切りが遅れる原因となるからです。
「相場は相場に聞く」ことが一番です。
その意味で、私は、「ファンダメンタルズ分析」よりも「テクニカル分析」を重視しています。
ところで、私は相場予測を全く行わないわけではありません。
時に応じて行っております。
私の場合、相場予測は「時間分析」に基づいたものです。
相場が上昇局面にいるのか、それとも下降局面にいるのか、さらにはレンジ相場の局面にあるのか、その判断は時間分析がベースとなっています。
相場が上昇局面にあると判断すれば、実際のトレードは基本的にロングから入ることが多いため、買いシグナルを中心に見るようにします。
一方で相場が下落局面にあると判断すれば、実際のトレードは基本的にショートから入ることが多くなるため、売りシグナルを中心に見るようにします。
実際の売買のタイミングは、「スパンモデル」や「スーパーボリンジャー」を用います。
このようにすることで、損失の可能性が減少し、利益を出すチャンスをより多く手にすることが出来るのです。
今年も、この手法をさらに充実させ、磨きを掛けてまいりたいと思っております。