ドル円相場の1時間足分析です。 

添付チャートは、ドル円の1時間足をスーパーボリンジャーで表示したチャートです。 

以下、午前7時05分頃現在での動きについての分析、判断です。  

調整反落局面の最終ターゲットである-2σラインにほぼ到達しています。  

今後、本格下落トレンド局面入りするか、レンジ局面入りするかの瀬戸際に位置しています。  

尚、本格下落トレンド局面発生の際の「相場の下放れ」の条件は、  

1)遅行スパンがローソク足から下放れる(陰転する)、  

2)終値が-2σラインの下方にて引ける、  

3)バンド幅が拡大傾向に転じる(「エクスパンション」と言う)、  

4)遅行スパンがローソク足のみならず、-2σラインをブレイクする、等々です。  

上記の条件が整えば、売りエントリーが推奨されます。  

一方、終値が-1σラインを上回るとレンジ局面入りする可能性が高まるため、目先は買い戦略が推奨されます。