ドル円相場の1時間足分析です。 

添付チャートは、ドル円の1時間足をスーパーボリンジャーで表示したチャートです。 

以下、午前7時00分頃現在での動きについての判断です。 

現在、依然として、レンジ局面にあると判断します。 

遅行スパンがローソク足に絡んでいることや、バンド幅が収束傾向であることなどが 判断根拠です。 

目先、カウンタートレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい 場面です。 

カウンタートレーディングの基本戦略としては、+1σラインから+2σラインにかけて の価格帯は戻り売りゾーン、-1σラインから-2σラインにかけての価格帯は押し目買い ゾーンとなります。 

尚、トレンド発生の際の「相場の放れ」の条件は、 

1)遅行スパンがローソク足から上放れる(陽転する)、もしくは、下放れる(陰転する)、 

2)終値が+2σラインの上方にて引ける、もしくは、-2σラインの下方にて引ける、 

3)バンド幅が拡大傾向に転じる(「エクスパンション」と言う)、 

4)遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすること、 等々です。

特に、(2)の条件がクリアーされることが望ましいです。