ドル円相場の1時間足分析です。

添付チャートは、ドル円の1時間足をスーパーボリンジャーで表示したチャートです。

以下、7時20分頃現在での動きについての分析、判断です。

目先、調整の反落局面と判断します。

すなわち、現時点で、短期的に下落バイアスの局面ということです。

判断根拠は、
1)遅行スパンが陽転中であり、上昇基調であること、
2)終値が+1σラインの下方で引けたこと、
3)バンド幅の拡大傾向が止まり、目先は縮小傾向であること、
等々です。

調整反落局面のターゲットは、順に、センターライン、-1σライン、最終的に、-2σラインとなります。

今後のシナリオとして、終値がセンターラインをブレイクしない場合は、緩やかな上昇トレンド局面に入る一方で、終値が同ラインをブレイクする場合は、本格的な調整反落局面に入り、-2σラインを目指します。

尚、遅行スパンがローソク足に接近、接触するタイミングは、底堅くなりやすく、一旦は押し目買いのチャンスとなります。

また、価格帯としても、-1σラインから-2σラインは、一旦は押し目買いゾーンとなります。