■豪ドル円4時間足スパンオートシグナル

豪ドル円相場の4時間足分析です。

添付チャートは、豪ドル円の4時間足をスパンオートシグナル
https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。

以下、午前7時10分頃現在の直近の動きについて、スーパーボリンジャー
の部分、スパンモデルの部分に分けて、それぞれ解説します。

<スーパーボリンジャー>

緩やかな上昇トレンド局面と調整反落局面が併存中です。

終値が+1σラインを下回って以降、調整反落局面入りしましたが、
最初の押しの目途であったセンターラインに到達せず、反転上昇しています。

今後、終値がセンターラインをキープするかぎり、緩やかな上昇トレンド
局面と読む一方で、終値が+2σラインを超えないかぎり、調整反落局面継続
のシナリオも残ります。

トレード戦略としては、やや難しい局面なので、悩ましいですが、+2σ
ラインに向けての戻りは一旦売り、センターラインにかけての押しは一旦買い
という、カウンタートレードに近い戦略が有効と判断します。

<スパンモデル>

まず、背景色が、薄赤色であることから、赤色スパンが陰転中です。

すなわち、長期的には、下落基調であり、売り優勢を示しています。

また、青色四角枠が出現しており、買いシグナルが点灯していますが、
買いシグナル点灯時の猶予期間中につけた高値ライン(現在、上値レジス
タンス)の下方を推移しており、逆行パターンの売りサインが点灯中です。

尚、ここしばらくの動きの中では、逆行パターンの売買サインが実に綺麗に
ワークしていることが見てとれます。

★尚、スーパーボリンジャーは、価格的要素を重視し、より短期の判断、
 スパンモデルは、時間的要素を重視し、より長期の判断となります。
 また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、
 より長期の判断となります。