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添付チャートは、午前7時20分頃現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、1時間足スパンモデルスペシャル簡易バージョンを**スパンオートシグナル**で表示したチャート(右)です。
<<<日足分析>>>
◆スーパーボリンジャー
○大局観=レンジ相場、本格下落トレンド入りするかどうかのブル・ベアの分岐点
○遅行スパン=陰転継続しており、基調として、売り優勢
○トレンド判断と戦略=目先、-1σラインと-3σラインの間をコアとするレンジ相場と判断。
今後、終値が-1σラインの下方で引け続け、バンド幅が拡大傾向に転じると、本格下落トレンド入りの可能性が高まると判断。
レンジ相場継続となるか、それとも、本格下落トレンド入りするかどうかの瀬戸際(ブル・ベアの分岐点)に直面していると読む。
◆スパンモデル
遅行スパンはローソク足の下方を推移、陰転してきており、短期では売り優勢となる一方で、サポートゾーン内で推移するかぎり、陽転継続となり、長期では依然として買い優勢と読む。
尚、今後、遅行スパンがゾーンを下回ってくると、本格的な陰転となり、長期でも売り優勢となる点には注意しておきたい。
<<<1時間足分析>>>
◆スーパーボリンジャー(主に、価格分析からの判断)
○大局観=調整の反騰局面、緩やかな下落トレンド
○遅行スパン=陰転しており、基調として、売り優勢
○トレンド判断と戦略=終値が-1σラインの上方を推移するかぎり、調整の反騰局面と判断。一方、終値がセンターラインの下方を推移するかぎり、緩やかな下落トレンドとも読む。
◆スパンモデル(主に、時間・タイミング分析からの判断)
○赤色スパン(長期)=下落方向、買いサイン(逆行パターン)
○スパンモデルシグナル(短期)=売りシグナル点灯中
○遅行スパン=陰転しており、売り優勢
★★マーケットコメントの活用法の具体例
●「ポジショントレード」(中長期トレード)
⇒週足分析(週末のメルマガ参照)を大局観の把握、日足分析を売買判断に使う。
尚、価格分析には、主に、日足スーパーボリンジャーを活用する。そして、タイミング(時間)分析には、日足スパンモデルを活用する。
●「スイングトレード」や「ゆったりデイトレ―ド」
 ⇒ 日足分析を大局観の把握、1時間足分析を売買判断に使う。
尚、価格分析には、主に、日足スーパーボリンジャーを活用する。そして、タイミング(時間)分析には、1時間足スパンモデルを活用する。1時間足は刻々と変化するため、その都度判断を行うことが肝要。掲載の1時間足分析は、午前7時頃時点での参考例。
●「短期のデイトレード」
⇒ 1時間足分析を大局観の把握、5分足や1分足で売買判断を行う。
尚、1時間足、5分足、1分足は、刻々と変化するため、その都度判断を行うことが肝要。掲載の1時間足分析は、午前7時頃時点での参考例。
尚、「逆行パターン」とは、買いシグナル点灯時に高値圏となったり、売りシグナル点灯時に安値圏となったりするパターンのこと。相場の変化には、2通りあり、1つは「転換」、もう1つは「加速」。そして、「転換」のケースが、すなわち、「逆行パターン」を指す。そして、もう1つの「加速」のケースが「順行パターン」。尚、「逆行パターン」は、相場の向きがそれまでと逆方向に変化(逆行)する時間帯を迎えると理解すると分かりやすい。
■スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを同時表示させたチャートですが、添付のチャートは、スーパーボリンジャーの遅行スパンや+-3シグマラインを省いた簡易バージョンであり、このスパンモデルスペシャルを、新サインツールである**スパンオートシグナル**で表示したものです。
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