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添付チャートは、午前8時15分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スパンモデル(右)です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
◆デイトレード・スイングトレード大局観把握、ポジショントレード売買判断
○大局観=調整の反落局面、緩やかな上昇トレンド
○遅行スパン=陽転継続しており、基調として、買い優勢
○トレンド判断と戦略=日足終値が+1σライン(10月26日現在、104.35円近辺)の下方を推移するかぎり、調整のドル反落局面と判断。一方、センターライン(10月26日現在、103.20円近辺)の上方を推移し続けるかぎり、ドル緩やかな上昇トレンドとも読む。
尚、今後、日足終値が+1σラインの上方で引けても、+2σライン(10月26日現在、105.50円近辺)を上回らないかぎり、ドル上値の重い展開を想定。また、+3σラインの向きにも注目。同ラインの向きが上向きからフラット化を経て、下向きに変化してきていることから、上昇トレンドの勢いが減退していると読む。
<<60分足スーパーボリンジャー>>
◆デイトレード大局観把握、ゆったりデイトレード売買判断
○大局観=調整の反落局面、レンジ相場
○遅行スパン=陰転しつつもローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
○トレンド判断と戦略=目先、レンジトレーディングを行ったり、相場の放れの際にトレンドに乗りたい場面。
<<60分足スパンモデル>>
◆スイング・ゆったりデイトレード売買判断、デイトレード大局観の補足的判断
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇
○スパンモデルシグナル=買い
○遅行スパン(長期、ゾーンとの位置関係)=陽転継続しており、買い優勢
○遅行スパン(短期、ローソク足との位置関係)=ローソク足に絡み、もみ合い相場
○注目ポイントと戦略=日足にて直近往来相場の地合いの中、赤色スパンやスパンモデルシグナルの逆行パターンが有効。
尚、「逆行パターン」とは、買いシグナル点灯時に高値圏となったり、売りシグナル点灯時に安値圏となったりするパターンのこと。相場の変化には、2通りあり、1つは「転換」、もう1つは「加速」。そして、「転換」のケースが、すなわち、「逆行パターン」を指す。相場の向きがそれまでと逆方向に推移しやすい時間帯を迎えると理解すると分かりやすい。
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