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添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スーパーボリンジャー(右)です。
★尚、日足スーパーボリンジャーは、スイングトレードやデイトレードの大局観把握やポジショントレードの売買判断に、そして、60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの売買判断やデイトレードの大局観把握、さらには、ゆったりデイトレードの売買判断に用いるのが有効です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
●大局観=調整のドル反落局面、ドル緩やかな上昇トレンド
●遅行スパン=陽転継続しており、基調として、ドル買い優勢
●トレンド判断と戦略=日足終値が、+1σライン(11月23日現在、123.20円近辺)の下方を推移するかぎり、調整のドル反落局面と判断します。尚、センターライン(11月23日現在、122.10円近辺)をキープするかぎり、ドル緩やかな上昇トレンドとも読みます。
当面は、ドル上値の重い展開が想定され、まずは、センターライン、続いて、-1σライン、そして、最終的には-2σラインを目指す格好で調整反落の展開がメインシナリオとなります。尚、バンド幅が収束傾向となっていること、特に、+3σラインの向きがフラット化していることからも、調整のドル反落局面入りの可能性が高まっていると読めます。
<<60分足スーパーボリンジャー>>
●大局観=レンジ相場
●遅行スパン=ローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
●トレンド判断と戦略=目先、レンジトレーディングを行ったり、相場の放れの際にトレンドに乗りたい場面です。
尚、レンジトレーディングとは、直近にある各シグマラインやセンターラインを目先の上値や下値の目途とした「逆張りトレード(上がったら売り、下がったら買い)」です。基本形は、+1σラインから+2σラインにかけて売り上がり、マイナス1σラインから-2σラインにかけて買い下がる「逆張り戦略」です。
また、「相場の放れ」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、-1σラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。加えて、放れのタイミングで、終値が+2σラインを上回る、もしくは、-2σラインを下回ること、さらには、遅行スパンが+2σラインを上回る、もしくは、-2σラインを下回ることが望ましいです。
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