20150421 USDJPY H Span Model.gif
添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルです。
尚、60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断や、デイトレードの大局観の把握に便利です。
以下、現時点での幾つかの判断ポイントと今後の注目点を解説します。
<<要点>>
ドル円相場は、60分足スパンモデルにて、長期ドル下落トレンドに変化ない中、直近にてドル買いシグナルが点灯しています。もっとも、この買いシグナルについては、一旦は逆行と判断されることから、目先はドル上値重い展開が示唆されます。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンは依然として下落方向であり、引き続き、ドル長期下落トレンドを示しています。
■遅行スパンは、ローソク足の上方を推移、ドル買い優勢を示唆しています。
■ドル買いシグナルが点灯していますが、一旦は高値を付けて反落する逆行パターンとなっています。今後、買いシグナル点灯時の高値を終値ベースでブレイクしていけば、逆行から順行パターンに変化していきます。
■実勢レベル60分足終値は、青色スパンの上方を推移しており、短期的にはドル堅調な展開を示しています。
<<今後の注目チェックポイント>>
■買いシグナル点灯時の高値を終値ベースでブレイクするかどうか、です。それまでは、一旦はドル戻り売りのタイミングと判断します。
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