20150127 EURJPY H Span Model.gif
本日も、昨日に続き、ユーロ円を具体例として取り上げます。
添付チャートは、午前8時40分現在のユーロ円(EUR/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、通常のスパンモデルに、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。
以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。
<<要点>>
ユーロ円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、長期的に、ユーロ下落トレンドの中にあって、短期的には、ユーロ堅調な展開となっています。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンの向きは、依然として下落傾向となっており、長期的に見て、引き続き、ユーロ下落トレンドと判断します。(長期トレンド方向)
■遅行スパンは、ローソク足の上方を推移(狭義の陽転)、短期的にはユーロを示唆する一方で、ゾーン内で推移(広義の陰転)しており、中期基調として、引き続き、ユーロ売り優勢を示しています。(中期トレンド方向、基調トレンド方向)
■スパンモデルシグナルは、ユーロ買いシグナルが点灯していますが、一旦は逆行と捉えることから、目先は上値重いと判断します。
■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンの上方を推移しており、短期的には、ユーロ堅調な展開を示しています。(短期トレンド方向)
■短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーでは、目先、60分足終値がセンターラインの上方を推移しており、ユーロ緩やかな上昇トレンドを示しています。(短期の判断)
<<今後の注目ポイント>>
■今後については、短期的には、60分足終値がセンターラインや青色スパンを上回り続けるかどうか、そして、中長期的には、遅行スパンが陰転継続となるかどうか、さらには、赤色スパンの下落傾向が続くかどうか等々です。
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