20150119 USDJPY H Span Model.gif
添付チャートは、午前7時50分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。
以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。
<<要点>>
ドル円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、引き続き、長期的に見て、引き続き、ドル下落トレンドの中にある上、短期的にも、ドル軟調な局面にあることを示しています。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンの向きは依然として下落傾向となっており、長期的に見て、引き続き、ドル下落トレンドと判断します。(長期トレンド方向)
■遅行スパンは、ローソク足やゾーンの上方にて推移しており、中期基調として、ドル買い優勢を示しています。(中期トレンド方向、基調トレンド方向)
■スパンモデルシグナルは、ドル買いシグナルが点灯継続しています。もっとも、買いシグナル点灯時に高値圏となる「逆行パターン」となっています。117.75円を60分足終値ベースでブレイクしていくと、ドル続伸の可能性が高まりますが、一旦は戻り売りのタイミングと読みます。
■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンの上方を推移しており、ドル堅調な展開を示しています。(短期トレンド方向)
■短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーは、60分足終値が、プラス1シグマライン(上の緑色ライン)やセンターライン(真ん中の薄青色ライン)の上方を推移しており、ドル上昇トレンドに乗っていることを示しています。(短期の判断)
<<今後の注目ポイント>>
■今後については、短期的には、60分足終値がプラス1シグマラインや青色スパンに支えられ続けるかどうかです。尚、現時点で、スパンモデルシグナルの逆行を利用した戻り売りのタイミングにあるとも読め、今後直近の動きを充分に注視したい場面です。
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