20130809 USDJPY H Span Model.gif
添付チャートは、午前10時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに特に有効です。
まず、左円枠内が示す通り、遅行スパン(紫色ライン)は、ローソク足に絡んで推移、揉み合い相場を示唆しています。もっとも、レジスタンスゾーンを下回って推移しており、広義の意味では、陰転継続と判断します。
そして、右円枠内が示す通り、引き続き、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現、ドル売りシグナルが点灯する中、実勢レベルはレジスタンスゾーン内にて推移しています。すなわち、ゾーンの下限ラインである青色スパンを上回って推移しており、ドル底固い展開となっています。
この青色スパンとの位置関係は、短期トレンドの方法を知るうえで、重要なチェックポイントです。
尚、長期トレンド方向を教えてくれる赤色スパンの向きは、依然として下向きであり、現時点で、長期下落トレンドの流れにあると判断します。
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