20120620 EURJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、午前9時20分現在のユーロ円の60分足スパンモデルです。
今回は、スパンモデルのやや高度な利用法、判断方法を特別にご紹介します。
スパンモデルシグナルには、順指標と逆指標があります。
順指標は順相関、逆指標は逆相関と理解して頂いて結構です。
つまり、ここで言う逆指標はシグナルが外れているという意味ではなく、相関性はあるけれども、逆相関だという意味です。
順指標は、買いシグナルが点灯すれば買い、売りシグナルが点灯すれば売りですが、逆指標は、買いシグナルが点灯するタイミングにて高値圏となり、売りシグナルが点灯するタイミングにて、安値圏となることです。
そして、この逆指標はレンジ相場にて発生する確率が高まるという点が重要ポイントです。
ユーロ円は、現在、日足ベースで見て、レンジ相場の地合いにあります。
このような場合、日足より小さい時間軸である60分足スパンモデルにて、逆指標が発生する確率が高まります。
チャート内ご覧頂くとお分かりの通り、買いシグナル点灯時(青色矢印)に高値圏、売りシグナル点灯時(赤色矢印)に安値圏となっていることがお分かり頂けると思います。
スパンモデルのやや高度な利用法ですが、FXではレンジ相場は日常茶飯事のことであるだけに、重宝な利用法だと言えます。
初心者の方には少々難しいかもしれませんが、中上級者の方は、ぜひ、ご利用されると心強い武器となると思います。
尚、逆指標となるタイミングの高値や安値を更新していく段階で、順指標に変化していく点、覚えておいて下さい。
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