20120328 EURJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、28日午前10時20分現在のユーロ円の60分足ベースのスパンモデルです。60分足ですから、デイトレードからスイングトレードを行う際に有効の時間軸です。尚、スパンモデルはスーパーボリンジャーと比べて、より長期のトレンドを追うのに適したチャートです。
さて、左円枠内が示す通り、遅行スパンはローソク足に絡んで推移しています。つまり、相場のトレンド性が弱く、目先、揉み合いの状況にあることを教えてくれています。
そして、右円枠内が示す通り、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、ユーロ買いシグナルが点灯しています。
もっとも、ユーロ上値の重さも示唆されます。判断理由は、実勢レベルがサポートゾーン上限ラインを下回って推移しています。そして、青色スパン(サポートゾーン上限ライン)が下向きとなっています。つまりは、ユーロ軟調な展開を示唆しており、売り圧力が強まっていることを示唆しています。
結論として、短期で見て、ユーロ軟化傾向にあることを示しています。今後、遅行スパンが下放れる場合、ユーロ売り圧力が高まる可能性がある点、要注意です。
尚、長期のトレンドとして見る場合、サポートゾーン下限にかけてのレベルは押し目買いの水準との判断が出来ます。もちろん、リスク許容度がある程度必要となります。
★「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。 
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