20120210 AUDJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、10日午後1時20分現在の豪ドル円の60分足スパンモデルです。
まず、左円枠内で示される遅行スパンはローソク足に絡みながら推移しています。陽転している遅行スパンが下落してきてローソク足にぶつ刈る局面では、ローソク足がサポートの役割を果たします。
今後、ローソク足に下支えされるのか、それとも、ローソク足を下割れて陰転するのかどうか、今後の相場展開に大きな影響を与えます。
そして、右円枠内で示される実勢レベルは、現在、サポートゾーン(青色ゾーン)を下回って推移しています。サポートゾーン上限ラインを下回って引ける段階で、上昇力の減退を示唆しますが、さらに、下限ラインを下回って引ける時点で、売り圧力の高まりを示しています。
今後の注目点は、赤色スパン(下限ライン)の向きです。同ラインは長期トレンドの方向を示すだけに、現在、上方向にあり、上昇トレンド継続をしている状態が継続となるのかどうか、注視しておきたいところです。
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