20111201 AUDJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、1日午前9時30分現在の豪ドル円相場の60分足スパンモデルです。
1昨日、昨日に続いて、本日も豪ドル円相場の60分足を取り上げています。
ご覧の通り、依然として、直近の豪ドル円と60分足スパンモデルとの相性が良いのが分かります。
昨日もお話した通り、相場がある時間軸のスパンモデルと一旦「相性」がよくなれば、その後は、その「相性」がいつまで続くかがポイントとなります。そして、その相性が崩れるまでは、トレンドが継続します。
すなわち、今回の上昇相場で言えば、実勢レベルがサポートゾーン上限ラインに下支えられて続伸し続ける限りは、この「良い相性」は続きます。ちょうど、波長が合致したようなもので、一定期間は継続しやすい「経験則」があります。
尚、昨日の動きについてですが、チャート内をご覧いただくとお分かりの通り、円枠A内にて、実勢レベルが一旦サポートゾーン上限ラインを下回りましたが、その局面での遅行スパンは円枠B内で示されている通り、ローソク足に下支えられて推移したことが見てとれます。
すなわち、豪ドル上昇トレンドがキープされた背景要因は遅行スパンにあったことが確認出来ます。
このように、「相性の良い時間軸のスパンモデル」を見出すことは、現在の相場と仲良くなる秘訣であり、さらには、次なる相場の変化についていく為に、有効だということです。尚、「次なる相場の変化」とは、この「相性」が崩れる時が、変化の兆候となることです。
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