20111031EURJPY H Super Bollinger.GIF
添付チャートは、31日午前9時15分現在のユーロ円60分足スーパーボリンジャーです。
同一時間軸で比較する場合、スーパーボリンジャーは、スパンモデルよりも早いタイミングで相場の変化を教えてくれます。
チャート内、左円枠内では、遅行スパン(紫色ライン)がローソク足を下回って推移(陰転)していることから、ユーロ売り優勢局面にあることを示唆しています。
そして、右円枠内では、実勢レベルがセンターライン、さらには、マイナス1シグマラインに抑えられて推移しており、ユーロ下落トレンドにあることを示唆しています。もっとも、バンド幅は拡大しておらず、トレンド性は強くないことも教えてくれています。
今後のポイントは、遅行スパンが陰転し続けるか、そして、60分足終値がマイナス1シグマライン下回って引け続けるかどうかです。終値がマイナス1シグマラインを下回って引け続けると巡航速度の下落トレンド、センターラインを下回って引け続ける限りは、基調としての下落トレンドと言う風に、トレンドの強弱(モメンタム)を知ることが出来ます。
★「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。 
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