20111005EURJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、昨日に続き、5日9時10分現在のユーロ円60分足スパンモデルです。
まず、左円枠内が示す通り、遅行スパン(紫色ライン)はローソク足を上回って推移(陽転)しており、ユーロ買い優勢を示唆しています。もっとも、現在は、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)内で推移となっており、完全な陽転には至っていません。今後、レジスタンスゾーンを上回ってくると、本格的な買い優勢局面入りを示唆することになります。
そして、右円枠内が示す通り、かろうじてレジスタンスゾーンが出現継続しており、ユーロ売りシグナルが点灯しています。そして、実勢レベルはゾーンに絡む格好にあり、ブル・ベアの分岐点に位置しています。
今後、ゾーンの変化と共に、実勢レベルがゾーンを上回って推移するか、それとも下回って推移するかで、相場の勢い(モメンタム)が判断されることになります。
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