20110920EURUSD H Super Bollinger.GIF
本日は、昨日から大きく動いているユーロドルを具体例として取り上げます。
添付チャートは20日午前9時55分現在のユーロドルの60分足スーパーボリンジャーです。
ご覧の通り、現在、遅行スパン(紫色ライン)は陰転継続しており、ユーロ売り優勢局面にあります。そして、実勢レベルは、収束しているバンド幅の間を往来しています。
尚、昨夜、1.36割れから1.37台前半まで戻す局面において、実勢レベルは、レンジの上限とも言うべきプラス2シグマラインに達しましたが、その時点での遅行スパンはローソク足を上方ブレイクしなかった点は注目です。つまり、戻り売りのタイミングであることを示唆したわけです。
目先についてですが、実勢レベルがマイナス1シグマラインを上回って推移する限り、方向模索しつつ、レンジ相場の地合いとなりそうです。もっとも、遅行スパンが陰転している限りは、基調としてのユーロ売り優勢局面が続きそうです。
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