今週は、ユーロ円を、それも、スーパーボリンジャーに限定して、具体例として取り上げています。本日も、60分足スーパーボリンジャーを用いた相場分析、及びトレード方法をご紹介します。
添付のチャートは、本日4日午前10時30分現在のユーロ円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内は、現時点の実勢レベルの動きです。ご覧の通り、プラス1シグマラインを下回って推移しているのが見てとれます。昨夜以降、60分足終値が、プラス1シグマラインを上回って引けて来ていた後だけに、調整局面入りを示唆する格好となっています。
尚、青色矢印は、昨夜、ユーロ買いサインが発生したタイミングです。60分足の終値を待って、判断するとどうしても遅れてしまうと判断出来る場合は、30分足などを利用しても良いでしょう。
また、短時間に大きく動く相場に対しては、1分足スパンモデルが最強です。5分足スパンモデルも役立ちます。
左円枠に関してですが、昨夜、遅行スパンが実態ローソク足に絡んでいた場面です。遅行スパンが実態ローソク足に絡む場面は、相場がレンジ相場、揉み合い相場であることを教えてくれるわけですが、トレンドが生まれる前の段階では、相場が小動き、レンジ相場であることが望ましいわけです。
今回もいつものことながら「ルール」に従った動きをしているのが良く分かります。
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