20110214USDJPY H Span Model.GIF
今日は、具体例として、ドル円相場を取り上げてご説明します。
添付のチャートは、本日14日午前9時30分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、現在、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、ドル買いシグナルが点灯していますが、直近の動きをは、実勢レベルローソク足が、サポートゾーン(青色ゾーン)上限ラインを下回って推移しており、ドル売り圧力が高まっていることを教えてくれています。
続いて、左円枠内は、遅行スパンの推移を示しています。ご覧の通り、遅行スパンは実態ローソク足に絡む位置で推移していることが見てとれます。つまり、遅行スパンが実態ローソク足に支えられている格好であり、現在、続落か、反転・上昇するかどうかの瀬戸際に位置していると判断出来ます。
尚、スパンモデルのサポートゾーン上限ラインは、トレンドの強弱(モメンタム)を判断する上で、重要なラインです。終値が同ラインを上回っているか、下回っているかが、巡航速度の上昇トレド継続かどうかの判断材料となります。
現在のドル円相場を見ると、実勢レベルとサポートゾーン上限ラインとの位置関係自体は、売り圧力の高まりを示しますが、遅行スパンがかろうじて実態ローソク足に支えられていることから、まさに、ブル・ベアの分岐点に位置していると読めるわけです。
このように、実勢レベルローソク足とゾーン上限ラインとの位置関係を見ながらも、遅行スパンをチェックすることで、総合的な判断を行うことが出来るわけです。遅行スパンを見ていれば相場の基調の流れを外すことがない点、重々ご理解下さい。
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