20100727GBPJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、27日午前9時50分現在のポンド円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内で示される通り、現在、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、ポンド買いシグナルが点灯していることが分かります。
しかしながら、実勢レベルローソク足はサポートゾーンの上限を下回って推移しており、軟調な展開を示唆しています。
このサポートゾーン上限ラインは、押し目買いの急所とも言うべきレベルであり、60分足終値が同ラインをコンスタントに上回って推移している限りは、巡航速度の上昇トレンド継続となりますが、同レベルを下回って推移してくると、上値の重い展開に変化します。
続いて、左円枠内で示される通り、遅行スパン(紫色ライン)は、実態ローソク足(遅行スパンと同一時間のローソク足のこと)を僅かながらも下回って推移(陰転)しており、目先、ポンド売り優勢であることを示唆しています。
今後の注目ポイントですが、60分足実勢レベルローソク足終値がサポートゾーン上限ラインを下回り続けるかどうか、そして、遅行スパンが陰転し続けるかどうかです。いずれにしても、目先は、ポンド上値の重い展開が続きそうです。
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