20100518EURUSD H Span Model.GIF
添付のチャートは、18日午前10時05分現在のユーロドル相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、現在、ユーロ売りシグナルが点灯中です。レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現している上に、実勢レベルはレジスタンスゾーン上限に抑えられて反落しています。
そして、左円枠内は遅行スパンの動きを示しています。実態ローソク足に絡む位置で推移しており、ブル・ベアの分岐点に位置していることが分かります。
今後の注目点は、実勢レベルがレジスタンスゾーンの下限を下回って引け、再度ユーロ下落トレンドに入っていくのかどうか、そして、遅行スパンが実態ローソク足に沿って続落していくかどうかです。
一方、遅行スパンが実態ローソク足から上に放れてくれば、ユーロ買い圧力の高まりにつながりますが、それまでは、ユーロ売り圧力が優勢の地合いにあると判断出来ます。
尚、全体観としては、昨日の「重要変化日」を境に、ユーロドルは次第に堅調な地合いに変化していくと読んでいます。
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