20100104USDJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、4日午前9時20分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内は、直近の実勢ローソク足の動きを示しています。
現在、引き続き、青色ラインが赤色ラインの上に位置し、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現していることから、依然として、ドル買いシグナルが点灯していることが見てとれます。
そして、注目すべきは、実勢レベルがサポートゾーン上限で支えられていることです。
このように、実勢レベルがサポートゾーン上限に支えられる格好で推移する場合、巡航速度の上昇トレンドにあると判断出来ます。
尚、今後、サポートゾーン上限ライン(青色ライン)を下回って引けてくると、ドル反落、調整局面入りする公算が高まる点、注意しておく必要があります。
尚、12月31日に、一旦、実勢レベルがサポートゾーンを下回る局面がありましたが、その後、反転、上昇しています。
かなりトリッキーな動きではあったわけですが、注目すべきは、下記でもご説明している遅行スパンでした。
遅行スパンが実態ローソク足に支えられる格好となり、結局は、基調としてのドル上昇トレンドが崩れなかったことを示しています。
左円枠内は、遅行スパンの動きを示しています。
実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置するローソク足)を上回って推移しており、引き続き、陽転継続していることを示しています。すなわち、依然として、基調として、ドル買い優勢の相場であることを示しています。
今後、遅行スパンが実態ローソク足を下回る場合は、ドル上昇基調が終わり、下落トレンドに変化する可能性が高まる点、頭に入れておいて下さい。
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★尚、他の8通貨ペアも加えた、上記のさらに詳しい解説は、
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