20090515USDJPY Hourly Span Model1.GIF
添付のチャートは、午後9時45分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
依然として、ゾーンの色が赤色であり、ドル売りシグナルが点灯継続しているのが分かります。(右矢印)
今朝のレポート作成時点では、実勢レベルがレジスタンスゾーンを上回って推移しており、ドル堅調な展開を示唆していました。
売りシグナル点灯にかかわらず、実勢レベルがレジスタンスゾーンの上限を上回って推移する場合、相場が上昇に転じるケースが多いのですが、本日の場合は、一旦、反落したわけです。
重要な指標である遅行スパンは、実態ローソク足を下回ったものの、依然として、実態ローソク足に絡む動きをしているのが分かります。しかも、実態ローソク足に沿って上昇しているのが見てとれます。(左矢印)
今後のポイントは、実勢レベルがレジスタンスゾーンの下限で抑えられるかどうか、そして、遅行スパンが実態ローソク足に沿って上昇し続けるか、それとも、実態ローソク足から放れることで、ドル売り加速するかどうかです。
尚、より精緻なトレンド分析には、60分足スーパーボリンジャーとの併用がベターです。
★スパンモデル、スーパーボリンジャーの詳しい解説は、
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