MT4用スパンモデルダウンロード
サインツール(遅行スパンアタッカー)は、MT4でないと利用できません。 マーフィーこと柾木利彦 (まさき としひこ)
1956年生 卓越した市場関連知識を持ち、TV・ラジオ・新聞等で数多くの情報発信を行い、 発行 |
2015年2月27日
ドル円相場を具体例として取り上げます。 添付チャートは、午前8時40分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。 以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。 <<要点>> ドル円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、依然として、レンジ、揉み合い相場となっています。引き続き、逆張りトレーディング(レンジトレーディング)が有効な場面です。そして、注目すべきは、チャート内、矢印で示した通り、スパンモデルシグナルの逆行パターンです。レンジ相場では、強力なツールとなってくれます。 <<幾つかの判断ポイント>> ■赤色スパンは下向きで変化なく、長期的には、ドル売り優勢と判断します。 ■遅行スパンは、陽転しており、中期的、基調としては、ドル買い優勢を示唆しています。 ■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンを上回って推移しており、短期的に見て、ドル堅調な展開を示しています。 ■スパンモデルシグナルは、ドル買いシグナルが点灯しています。そして、買いシグナル点灯時に高値を付けるという「逆行パターン」となっていることも確認できます。このスパンモデルシグナルの逆行パターンは、レンジ相場において有効な売買判断指標となります。 ■加えて、短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーでは、現在、60分足終値がプラス1シグマラインに支えられており、ドル本格上昇トレンドと判断します。今後、同ラインの下方で引けると、ドル反落の可能性が高まる点、要注意です。 <<今後の注目ポイント>> ■目先、引き続き、方向感に乏しく、往来、レンジ、揉み合い相場の地合いにあります。上記で解説した通り、スパンモデルシグナルの逆行パターン等を活用したレンジトレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい場面です。尚、レンジ相場の場合、プラス2シグマラインが上値目途、マイナス2シグマラインが下値目途となります。 ■「遅行スパンアタッカー」のご紹介 ■「マーフィーの無料FX講座」のご紹介 ★スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、通常のスパンモデルに、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。 08:41|Murphy's ブログ トップページ|
|